AGAの治療薬2

フィナステリド(プロぺシア)は日本皮膚科学会が、正式に認めているAGA(男性型脱毛)の治療薬です。もともとは前立腺肥大の治療薬として開発されましたが、内服したかたが、増毛する傾向があるということで、AGA治療薬として注目されるようになりました。作用としては、男性ホルモン(テストステロン)から、毛根障害物質であるDHTへの変化を阻害することにより、脱毛を抑制するというものです。一般的には1日1mgを内服します。AGAを治療する医療機関で、最も一般的に使われている薬剤です。当院でも、この内服薬を中心に治療を進めていきます。

中澤医院|高崎市の内科

  カテゴリ:AGA(男性型脱毛症)の話