咳を訴える場合どうに診断するか その4

胸部レントゲン写真が異常がなく、喘息も証拠がなく考えにくい、となると逆流性食道炎による咳か、心因性の咳が考えられます。逆流性食道炎を考えた場合、消化器症状(胸焼けなど)の有無を聞きます。症状があり、いわゆるむせるような咳が続く場合は、逆流性食道炎を疑います。胃カメラの検査で診断ができますので、診断後に制酸薬(プロトンポンプ阻害薬など)で治療をすると治まることがあります。また心因性の咳は、夜間に眠っているときは咳の発作がでないといわれています。ご本人は「いや、夜中も咳が出て全然眠れません」といわれることもあるのですが、同居のご家族にお話を伺うと「いえ、夜中は咳もなくよく寝てますよ」といわれハハア・・・、となることがあります。心因性の咳は軽めの安定剤で症状が軽くなることが、よく見られます。

中澤医院|高崎市の内科

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