季節外れのインフルエンザにご注意を

例年、季節性のインフルエンザは4月上旬の「菜種梅雨」のころに終息するものですが、今年は4月の雨量が少なかったせいか、まだ小規模のインフルエンザ流行があります。基本的にインフルエンザウィルスは一年中生きていますが、湿気があると極端に活動が弱まることが知られています。先ほど書いた通り今年は湿度が低い状態が続くため、まだ活動期であると思われます。高熱、全身倦怠感、呼吸器症状は今の季節でも同様ですので、おかしいなと思ったら早めの医療機関への受診、検査をお勧めします。

中澤医院|高崎市の内科

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