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「隠れインフル」に振り回されないために その3

先日インフルエンザの特徴として検査で診断できると書きましたが、このインフルエンザの迅速診断は、あくまでも診断の補助でしかありません。あまりに発症から早い時間で検査を行うと陰性に出ることもあります。また陰性だから必ずインフルエンザではないとは言えません。

経験豊富な医師はやはり症状と身体所見から、大体「インフルエンザかそうでないか」の見当を付けます。そのうえで確認のために検査を行うわけです。したがって陰性であっても、症状や状況から考えてインフルエンザと診断して、抗ウィルス薬を処方したり、いくら高熱でも症状が合わず、かつ検査陰性であれば一般的な治療で様子を見ようとするのです。

もし、皆様がインフルエンザを心配して、検査を希望しても医師があまりお勧めをしない場合、なんらかの理由があると思ってください。症状がでてから時間が短すぎるか、症状が風邪症状ではないか、あるいはなにも症状がないか。そのようなときに無理に検査をしてもほとんどの場合インフルエンザ陽性が出ることはありません。

中澤医院|高崎市の内科

 カテゴリ:インフルエンザ

「隠れインフル」に振り回されないために その2

インフルエンザは基本的にインフルエンザウィルスによる「風邪」の一種です。ただ一般の風邪と違って

①比較的症状が強いことが多い、②感染力が強い、③時に重症化して死亡することもある、④検査で診断することができる、⑤治療薬がある(一般の風邪は対症的な治療法しかない)といった特徴があります。

しかしあくまでも「風邪」なので熱の高い、低いにかかわらず「風邪症状」のないインフルエンザはあり得ないのです。そして「熱の高くないインフルエンザ」は以前から医師に知られていましたが、一般のかたにはあまり知られていなかったのが今回の「隠れインフル」騒動の一因と言えます。

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 カテゴリ:インフルエンザ

「隠れインフル」に振り回されないために その1

昨年末からインフルエンザの流行はすさまじく、いくつもの学校で学級閉鎖の状態になっています。皆様もいろいろと予防策をとっていると思います。やはり、手洗い、うがい、十分な睡眠といった基本的なものが重要と言えます。本年度になって雑誌、テレビなどで「隠れインフル」という言葉を見かけることが多くなりました。確かに高熱の出ないインフルエンザウィルスの感染症は、以前から数多くはないのですが存在しましたが、最近になり「隠れインフル」という言葉が一人歩きをして、医療現場に多くの混乱が起きています。そこで熱の出ないインフルエンザの話を少し書いてみたいと思います。

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 カテゴリ:インフルエンザ

スギ花粉症のシーズンです

早めに薬を飲み始めると症状が軽くなるといわれています。症状が悪化する前の受診をお勧めします。またスギ花粉のシーズンが過ぎれば、舌下免疫療法も可能になります。根本的な治療になる可能性もありますので、シーズンが過ぎたころご相談ください。

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 カテゴリ:花粉症

インターネットの情報はどこまであてになるか その5

最後に、インターネットの検索エンジンの話をします。いろいろなものがあるかと思いますが、その情報の信頼度は、はっきり言ってピンからキリです。対象の医療機関に全く連絡を取らずに住所、医療機関名を列挙しているものが多いので要注意です。必ず、HPや電話で自分が本当に求めている診療を受けられることが確認することが重要です。もちろん、主要の診療科が間違えていることは少ないですが、時々専門ではない診療内容を勝手に加えているところもありますので、受診する前によく確認をするようにしましょう。

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 カテゴリ:雑談

あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願いいたします。1月に入りインフルエンザの流行も本格化してしています。手洗い、うがいをまめにするようにしてください。インフルエンザの流行のピークを1月中旬と考えると、ワクチンの効果を得る時間はまだまにあいますので、接種を考えているかたはお問い合わせください。

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インターネットの情報はどこまであてになるか その4

何回かインターネットの医療情報について書いてみましたが、こういった情報は使い方によっては非常に有益ですが、誤った情報にはまりこみ、信じすぎると重大な健康被害を受ける可能性があります。偏った情報にはまりこまないためには、これまで書いたことのほかに、いくつか注意する事項があります。それらをまとめたページのURLを以下に張ります。参考にしていただければと思います。

http://www.jima.or.jp/userguide1.html

 

 

 

 

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 カテゴリ:雑談

インターネットの情報はどこまであてになるか その3

前回、情報元のはっきりしないネットの情報は切り捨てるべき、と書きましたが、それでは元が明らかなものは、すべてあてになるかというと、そうも言えません。たとえばその情報を発信している人(Dr?)の考えが、その人独自のもので、医療界では異端視されている場合もあるからです。特に特定の薬物、治療法などをやたら勧める場合は要注意です。こういったものを見分けるには、複数の情報元に同じような話が書いてあるかを見るとよいです。(ただしコピペはあてになりません)いくつものはっきりした情報元に同じような話が書いてある場合は、信用してもよいと思います。

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インターネットの情報はどこまであてになるか その2

まず、はっきりあてにならない情報としていえるのは、いわゆるまとめサイトです。情報提供者もはっきりせず、その根拠も不明なことが多いのですが、気軽に覗けて一見学問的に見えるため、結構人気があるようです。代表的なものが、前回も書いたようなサイトですが、実は同じようなサイトは今も多くネット空間では存在しているので要注意です。

情報提供者がはっきりわからないサイトは、いい加減な情報も多く、まず情報源としては切り捨てるべきと考えます。

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インターネットの情報はどこまであてになるかその1

テレビ、雑誌と並んで、インターネットの医療情報も近年増加しています。しかし残念ながら情報の質としては、バラバラでまったくあてにならないものから、良質で参考になるものまでいろいろで、それが少し見ただけでははっきりしないことが多いのが、大問題です。最近でもDeNAの医療系サイトの書き込みが、まったくのでたらめだったことは記憶に新しいところです。このサイトがネット上で、人気上位で多くのかたが参考にしていたということは我々医療従事者には頭の痛いところですが、実のところ同じようなサイトはまだいくつもあるのです。参考になるサイトとあてにならないサイトはどうやって区別したら良いのでしょう?

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