カテゴリ: 雑談

薬のこと その2

血圧の薬を処方するときなどに、時々こう聞かれることがあります。「先生、血圧のお薬って、飲み始めたら、ずっと飲まなくちゃいけないんでしょ?」

わたしは大概こう答えます「そんなことはありませんよ。安定してきて、薬を中止しても血圧が上がらなければ、そのまま様子を見ることもあります。」

特に生活習慣病の場合、薬を処方されたらずっとそれを飲まなければならない(だから薬は出さないでほしい)という考えの方も結構いるようです。

では、薬を続けたほうが良い場合、続ける必要がない場合はどんなケースがあるのでしょう。この数回はこの問題について考えてみたいと思います。

中澤医院|高崎市の内科

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薬のこと その1

薬は、使わないで済めばそれに越したことはありません。しかし、最低限の内服治療は重要です。たとえば糖尿病。血糖値が基準値を少し越えている程度であれば、食事・運動でコントロールも可能ですが、基準の2倍くらいの血糖であれば、運動・食事の他の治療法がやはり必要といえます。近年は高血圧でも運動療法がありますが、最低限の薬剤との併用がよいでしょう。心療内科の分野でも、軽度の状態であればカウンセリング等で気が晴れることもありますが、ある程度以上の症状があれば、薬を内服することで、そのかたが陥っている悪循環から抜け出すのが早いことも多いのです。

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